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液状化対策をしっかりして安心な生活を送ろう

火災に備える点検制度

ヘルメット

デパートやホテルでは必須

防火対象物点検は、不特定多数の利用者が出入りする施設において、法令に定める防火体制がきちんと整備され、実際に機能しているかどうかを点検する制度です。点検結果は所轄の消防署に報告されます。対象となるのは消防法に規定された特定防火対象物である劇場やデパート、病院などの収容人員が300人以上の施設です。また、ホテルや幼稚園、カラオケボックスといった場所も挙げられます。ただし、施設の出入口が直接地上に面していないなど一定の条件に該当する場合は30人以上300人未満の施設も該当するので、気をつける必要があります。防火対象物点検は1年に1回実施することとされています。点検結果が良好であった場合は、防火セイフティマークと呼ばれる点検済証を施設に表示することができます。

法令の順守状況を確認

防火対象物点検は、必ず防火対象物点検資格者という国家資格保有者によって実施される必要があります。専門の点検・保守業者に実施を委託することも可能であり、内部に有資格者がいない施設の間で人気です。点検は、まず書類の確認から始まります。防火管理者の選任や解任が適正に行われているか、消防計画が策定されているか、避難訓練が計画的に実施されているかといったことについてチェックします。続いて、実地点検を行います。基準通りの消防設備が設置されているか、避難通路や階段などに障害物が置かれていないか、カーテンなどに防炎性能を有する旨の表示があるか、といったことについて原則として防火管理者立会いのもとに確認を行います。